2017年08月09日
阪急夙川のロボットプログラミング教室、 プログラボ夙川校に取材に行ってきたよ!
今回の「かりれるくんがいく!」は、阪急夙川駅前にあるロボットプログラミング教室『ProgLab(プログラボ)』におじゃましたよ。
この『ProgLab(プログラボ)』は、年長から中学生までを対象にした教室で、ロボットプログラミング教育を通じて「夢を実現するチカラ」を育むことを目標としているんだよ。
「夢を実現するチカラ」とはどんなことなのか、3つにわけて説明するよ。
1.学びに対する喜び・意欲
知識と論理的思考方法を身につけることで、意欲的に学ぶ姿勢、問題解決力を養うんだよ。
2.視野や興味の幅を広げ、それを深く追求する心
好奇心と、探究心を育むよ。
3.自らの力でやり抜く精神
試行錯誤を重ね、主体性と最後までやり抜く力を育てるよ。
今回お話を聞かせていただいたのは、『ProgLab(プログラボ)』夙川校室長 若田 智之さんだよ。
お隣に写っているのは講師の古舘さん。
それでは、インタビュースタート!!
プログラミング教室をしようと思ったきっかけとはなあに。
前職は、プログラマーをしていました。
そして、趣味でレゴブロックを使った作品制作をしていて、ものづくりの楽しさみたいなものを人に伝えたいとも思っていたんです。
教室でも使っている、レゴの教育用の「マインドストーム」も個人でも使っていましたし、自身にも子供がいてプログラミングを子供のころから教えたいと思っていたんです。
また、ワークショップなどの活動も個人的にしていたのもあり、いつか教室を持ちたいと思っていました。
若田さんにとってのプログラミングとは
高校生の頃に自分でゲームを作成したいという思いがあったんです。本格的なものは作れないですけど、小さいコンピューター(電卓を少し大きくしたような)を使ってゲームを作るという所から始めました。
楽しいものを作るための道具。
先日生徒との会話の中でオモシロいことを言っていたんです。
ラベルプリンターでプログラボ夙川のシールを1-20番を作っているときの話です。
一人の生徒が「プログラムできれば、1つ1つボタンをおさなくても、簡単にできるやん」と言ったんです。
そうなんです。プログラムは、人間がいちいち指示しなくても、順番に数字を変えて作成を自動的に機械がやってくれるようなことができるんです。
便利にする道具でもあるし、楽しむための道具でもある。
活用の仕方によっては無限大の要素があります。
ロボットのプログラミングとはなあに?
プログラミングの教材はスマホのアプリであったり、ゲームであったり色々あるのですが、ロボットというのは、ものがあってまず組みたてないといけないし、それに自分で動く指示をあたえるということが、画面の中だけではなくて、実際に作ったものが目に見えるというところが、おもしろいところで、ちょっとあかん!
動かないとなった時にそれは、ロボットに原因があるのか、プログラムに原因があるのか、問題がどこにあるのかが、たくさんあってそれを解決するために、ロボットで解決するのか、プログラミングで解決するのか。
画面の中だけであれば、正解のプログラムを入れるだけで解決するのですが、ロボットの場合はその時々によって、微妙に動きが変わってしまう。
正解であっても、動くとは限らない。
両方が共に作用して動き出す。
また正解は一つではなく、自分たちでどれを正解としてとらえるか、解決の仕方は生徒によって違う、同じ課題にしても生徒によってアプローチが違うので、幅が広がります。
授業はどんなことするの?
コースの種類
基礎を固める1年目の生徒さんが入るのが、「ビギナー・コース」50分、又は「ベーシック・コース」90分になります。
「ビギナー・コース」は年長と1年生。
「ベーシック・コース」は、それ以上の小学2年生から中学生の幅広い学年の生徒さん。
2年目になると、応用力をつける「アドバンスト・コース」90分になります。
一つのクラスの中に、色んな年齢層がいて他学年との交流にもなります。年齢関係なく6年生が必ずしも2年生よりも上手くできるとは限らないんです。
一クラス何人
多くて20人くらいです。
先生は何人いるの?
平均4~5人に1人つく感じ。
小さいお子様には、2~3人に1人ついたりすることもあります。
学習成果はどういうものがみにつくの?
目に見えた学習成果の要望もあったのですが、学校や学習塾みたいに成績をつけたり、優劣をつけることをしたくないんです。プログラボ全体でもそういう考えをやってなくて、私自身も同じ思いなんです。
生徒によって個性や成長の仕方がそれぞれあるので、年齢や枠の中で出来る出来ないで収めてしまうのをしたくないと思います。
職業の訓練やプログラムの訓練をしているのではなくて、あくまでロボットのプログラムはツールの一つであって、それを使って自分自身で積極的に学んでいく姿勢であったり、グループで一つの目標に向かって取り組んだり、発表を通して自分の意見を言えるだとか、人の意見を聞けるなどのコミュニケーション能力を育んだりといったことをやっていきたいと考えています。
それを、プログラムを出来た出来てないだけのランク付けにしてしまうと、それとはまた合わないんですよね。
授業の中では、コンピューターや、身の回りのしくみを学んで、いろいろなことに興味、関心を持てるようなとりくみをしています。
そういった基礎を学んでいくなかで優劣をつけず、可能性を広げていくことを考えています。
自宅にパソコンがない場合はどうしたらいいの?
自宅にパソコンが無くても、教室にそろっている物で学べます。
中には、自宅にパソコンがあり「マインドストーム」を購入される方もいます。
自宅でも出来るようなソフトがついてきます。
夏休みにイベントはあるの?
【ロボット大会】があります。
WROという2~3名でチームを組みプログラミングしたロボットで、与えられた課題にチャレンジする競技をします。
その他イベントはなにがあるの?
阪神阪急ホールディングス 「ゆめ・まちチャレンジ隊」に参加しています。夙川校でもプログラム体験をするのですが、プログラボ全体では参加者80人募集に対して、1600人ぐらい応募があったそうです。
夏休みの自由研究にも役立つようなことばかり。
小学校などで教室を行っているようだけど、なぜ今小学生にプログラミングを教えるの?
やはり、2020年度の必修化があります。
また、日本と海外では、プログラミング教育にすごく差が開いていているんです。
海外では数年前からプログラミング教育をしているのに対し、日本ではようやく取り組みがはじまったというところがあり、今やらないとだめだと思います。
プログラボの特徴をおしえて
子ども達の多くが楽しいと思える(頭と体を動かすことができる)
単にプログラミングを行うだけでなく、STEM教育につながる(21世紀型スキルを伸ばす要素が2次元ではなく、3次元的な広がりがある)テキストはプログラボ各教室で同じなのですが、生徒の状態をみて追加でテキストを作成したり、順番を変えたりと微調整をしながら、その都度生徒が分かりやすく学べるような工夫をしています。
ぼくも、教室に参加させてもらったよ
まずは、タブレットを見ながらロボットの組み立てをしたよ!
解らないことや、アドバイスを先生がしてくれていたよ。
一人ひとりロボットの作成段階で、オリジナルの発想が次々にでてきて個性溢れるロボットがどんどん完成していったんだ。生徒の皆さんも作成中は真剣に取り組んでいて、どんなものが出来上がるのかみているぼくもワクワク。
今回の授業では、ロボットを作成し、プログラミングしたロボットで、ボーリングをしたよ。
プログラムでは、パワーや回転数などを調整してピンが倒れるか、どうしたら、全てピンを倒すことができるのかを生徒の皆さんたちがそれぞれに何回も調整を行いながら、取り組んでいたよ。
白熱したボーリングで、思わずぼくの応援も力が入ったよ。
ProgLab(プログラボ)夙川校は、プログラミング教室と聞いて、パソコンに向かってのお勉強するのかと思っていたけど、プログラミングを学びながら教室のお友達と協力したりし、ロボットを作成したり、とっても楽しいところだったよ。
現在教室は、全部で13校(豊中校・上本町校・六甲道校・宝塚校・四条鳥丸校・学園前校・香里園校・京橋校・茨木校・夙川校・野田阪神校・高槻校・千里中央校)
各教室にて無料体験会を随時開催しているよ!
興味を持ったみなさん、ぜひ体験会に参加してみてね。参加はホームページから応募できるよ。
【追記】
7月29日・30日に行われた、ロボット大会の結果を教えてもらったよ!
すごいね☆
ProgLab(プログラボ)の成績だよ。
全国大会に進出決定!!
こんどは、9月17日に東京で行われるんだよ。ぼくも応援しているよ!頑張ってね。ファイトー!
URL | http://www.proglab.education/about/ |
---|---|
所在地 | 〒662-0051 兵庫県西宮市羽衣町10-44 |
コース | •ビギナー・コース •ベーシック・コース •アドバンスト・コース |
※2017年4月~
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There are some attentiongrabbing points in time in this article but I dont know if I see all of them heart to heart. There may be some validity however I will take maintain opinion until I look into it further. Good article , thanks and we would like extra! Added to FeedBurner as properly defdcgddekfkakda
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